素人っぽくないバイオリンの音の出し方・弾き方【大人・シニア初心者向け】~「あれ?良い音が出た!」を叶えるバイオリンの持ち方・弓の使い方~
- esachiko1003va
- 2023年11月1日
- 読了時間: 5分
更新日:1 日前
たまプラーザ 寺道バイオリン・ヴィオラ教室のホームページへお越しくださりありがとうございます♪
今日のテーマは『素人っぽくないバイオリン・ヴィオラの音の出し方・弾き方』
【大人・シニア初心者向け】「あれ?良い音が出た!」を叶えるバイオリンの持ち方・弓の使い方です。
「バイオリンって、なんだか難しそう…」
「ギコギコ変な音しか出ないんじゃない?」
綺麗な音は小さい頃から習っていないと出せない。と思っていらっしゃる方、大丈夫です!
バイオリンの音色は、ほんの少しのコツを知るだけで劇的に変わります。
そして、
小さい頃から習っていなくても、大人になってから始めても、まだ始めたばかりでもetc..
正しい練習を積み重ねれば、誰でも綺麗な音が出せる様になります♪
1番大事なのは、【右腕の重みと圧力と弓のスピードのバランス】と言うことになるのですが、これにさらに楽器の構え方や弓の持ち方、左手の押さえ方の問題も絡んでくる為、なか難しい事ですね。
そこで今回は、初心者の方がつまずきやすい「音の出し方」にフォーカスし、基本的なポイントを分かりやすくご紹介します。
~その「ギコギコ」は卒業!良い音を出すための2つのカギ~
バイオリンで美しい音を出すには、大きく分けて2つの要素が重要です。
①楽器を安定して支える「構え方」
②弓を上手に操る「弓の持ち方と動かし方」
では、それぞれ見ていきましょう。
カギ①:楽器と一体になる「バイオリンの構え方」
「構え方なんて、適当で良いんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はここが肝心!体がグラグラ不安定だと、弓も安定せず、結果として不自然な音になってしまいます。
✅ 肩当てと顎当てを味方につける
バイオリンを顎と鎖骨(または肩)で挟むように持ちます。このとき、肩当ての左右の高さと顎当てが自分の体型に合っているかが非常に重要です。
* 鏡でチェック!:無理なく、頭や首を大きく傾けずに楽器が安定して構えられているか確認しましょう。
もし窮屈だったり、逆にスカスカするようでしたら、肩当ての高さや顎当ての種類を調整するだけで、格段に楽に、そして安定して構えられるようになります。
当教室では、お一人おひとりに合った調整もサポートしていますのでご安心くださいね。
✅ 体全体で支える意識
バイオリンは「腕で持つ」のではなく、あごと鎖骨の骨で挟み(サンドウィッチのイメージ)上半身全体で支えることが大切です。
楽器をしっかり固定する事で、無駄な腕や指の力が抜け、弓を動かすための自由な動きが可能になります。
リラックスして、まるでバイオリンが体の一部になったかのように感じられたら、しめたものです!
カギ②:音色の魔法を操る「弓の持ち方と動かし方」
さあ、いよいよ弓です!「ギコギコ音」から卒業する最大のポイントは、この弓の扱いにあります。
✅ 「弓の持ち方」
弓を持つ手は、指の関節を丸くして。
右手で『コンコンきつねちゃん』を作ってみてください。
指の第一関節と第二関節が丸くなっているか確認してください。その時、指がピンと伸びていたり、逆にぎゅっと握りこんでいたりすると、弓の重みがダイレクトに伝わりにくく、音も硬くなりがちです。
親指の位置:親指は弓のフロッグ(弓の持ち手部分)の内側にあるくぼみの上部の黒い部分を持ちます。
※指の持つ場所は各個人の腕の長さが関係してくるため、これはあくまでも目安です。レッスンでは生徒一人一人の体格にあった持ち方、持つ場所を指導しています。
✅ 重みを乗せる「弓の動かし方」
弓を動かす際に意識してほしいのは、「弓に腕全体の重みを乗せる」ことです。
* 腕の重さを利用:弓を弦に置いたら、腕全体の重さが弓を通じて弦に伝わるように意識します。
* 弓の軌道:弓が常に弦に対して直角に動くように意識します。鏡を見ながら練習すると、弓が斜めになっていないか確認できますよ。
* ゆっくり大きく:まずはゆっくりと、弓の元から先まで、弦に均等に重みが乗るように動かしてみましょう。力任せに速く動かすと、擦れたような音になりがちです。
ここがきれいな音を出す一番のポイントで【弓の圧力とスピードのバランス】のコツがうまく掴めると、ギコギコ音からきれいな音に変化します!
このコツがつかめたらしめたもの!もうギコギコ音からは卒業です!
しかし、このコツというのは、ミリ単位でなく0,1ミリ単位で調整していくようなもの、なおかつ数値化できない【補助輪を外して自転車が乗れるようになる時の感覚】と同じようなのもだと感じています。
レッスンでは、お一人お一人の腕の動きや癖、筋肉の使い方などに合わせて、少しずつきれいな音が出せるように、じっくり丁寧に指導いたしております。
これらのポイントは、文章で読むだけではピンとこない部分もあるかもしれません。
しかし、ご自身の体で実際に感じ、「なぜこうするのか」を理解することで、上達のスピードは格段に上がります。
大人からバイオリンを始めるメリットは、まさにこの「理解力」を存分に活かせる点にあります。焦らず、一つ一つの動作の意味を考えながら取り組むことで、きっと「あれ?良い音が出た!」という感動を味わえるはずです。
大人の学びは「理解」が深める
いかがでしたでしょうか?
当教室では、初心者の方大歓迎のバイオリン教室 ヴィオラ教室です!
特に大人・シニアの方に寄り添った丁寧な指導を心がけています。
一人ひとりのペースや目標に合わせ、基本からしっかりとお伝えすることで、無理なく楽しく上達していただける環境です。
「昔から憧れていた」
「何か新しいことを始めたい」そうお考えでしたら、ぜひ一度、無料体験レッスンにお越しください!
楽器の構え方から弓の持ち方まで、実際に楽器を触りながら、良い音の出し方を体験してみませんか?
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▪️教室tel 044-577-4556
▪️E-mail: e.sachiko.1003.va@gmail.com
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